Dack Fayden / ダク・フェイデン (1)(青)(赤)
プレインズウォーカー — ダク(Dack)

[+1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。
[-2]:アーティファクト1つを対象とし、それのコントロールを得る。
[-6]:あなたは「あなたがパーマネント1つ以上対象とする呪文を1つ唱えるたび、それらのパーマネントのコントロールを得る。」を持つ紋章を得る。
3


ヴィンテージでは猛威を振るっているのにレガシーではほとんど全く音沙汰の無い奇妙なカード。

まずは3マナという軽さ。軽いは強いというシンプルな理屈ですね。ティボルト
リリアナと同じく衰微に引っかかるのは残念だけど正直ヘイトはそこまで高くないのであんまり気にしなくてよさそう。
タルモのほうがよっぽど危険ですし。青入ってるので1ターン目貴族の教主から2ターン目に展開もそこまで難しくなさそう。する必要あるかは別として。

+1能力。
信仰無き物あさり、もしくは入念な研究。
アドは取れない代わりに手札の質を高めることができる。
そのままでもまぁ有用なのですが罰する火とのシナジーはなかなかのもの。
こいつの能力自体で罰する火、ないしは燃え柳の木立を探しにいけて、
かつ罰する火をディスカードすることでアドに繋げられます。
また、墓地が肥えるので探査ドローとの相性も悪くない。

-2能力。
アーティファクト限定のコントロール奪取。
石鍛冶から出てきた装備品を奪ってこちらのネメシスにつけるもよし、
大梟を奪ってタルモの攻撃を通すもよし、
相手によってはワームとぐろエンジンや磁石のゴーレムを奪うことも。
とはいえ、レガシーで一番使われているアーティファクトである独楽にはスタックで逃げられ、
一番怖いアーティファクトである殴打頭蓋はスタック回収、さらには生体兵器から外すための5マナが必要なので思ったほどの効果は得られないかも。

奥義。
書いてる言葉だけ見るとむちゃくちゃ強そうに感じるのに、改めて考えると残念な能力。
パーマネントを対象とするスペルを唱える状況って概ねそのパーマネントを除去ないしは無力化するとき。
したがって紋章があってもコントロール奪える機会はそんなに多くない。
一応、罰する火という手ごろなダメージのスペルがあるのでタフ3以上の生物(≒タルモ)やプレインズウォーカーを奪うことができる。
けど奥義起動できるような状況って大体こっちが優勢なのでやっぱり微妙か。

まぁ、基本的には+1を連打することが多そう。
せっかくなので1回使ってみよう。

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